テレワークにおすすめの光回線|選び方とおすすめサービスを紹介
更新日:2022.9.16
テレワークに欠かせないインターネット回線。近頃は、スマホの普及に伴い自宅に固定回線が無い方も多いですが、社員が自宅でも快適にテレワークを行うためには光回線の導入がおすすめです。
今回はテレワークに光回線をおすすめする理由と選び方について詳しく紹介します。おすすめの光回線サービスも解説しているので、福利厚生として社員のテレワーク環境を支援するための参考にしてください。
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テレワークに欠かせない光回線
テレワークに光回線が欠かせない大きな理由として、回線の安定性が挙げられます。スマホのテザリングやポケットWi-Fiでもテレワークはできますが、安定性や通信速度は光回線に敵いません。
光回線をおすすめする理由
光回線は安定した高速通信が利用できるインターネット回線です。通信容量が無制限なので、テザリングやポケットWi-Fiのように通信制限になることもありません。
Web会議でも音声や映像が途切れたり、カクついたりすることも少ないので社員も安心して会議に参加できます。また、大容量のデータのやりとりもスムーズなため、クリエイティブな職種の方も安心です。
Web会議に必要な通信量の目安
テレワークを行う際、通常の業務以外にWeb会議に参加する社員も多くなります。Web会議は音声通話のみ、ビデオ通話と利用する会議内容によって通信量が異なり、利用するツールによっても必用な通信量が異なります。
今回はWeb会議で利用されることの多いTeams、Google Meet、ZOOM3種類の通信量の目安をまとめました。
音声通話(1時間) | ビデオ通話(1時間) | |
---|---|---|
Teams | 45.6MB | 1,300.2MB |
Google Meet | 52.8MB | 816MB |
ZOOM | 78.6MB | 498MB |
上記はあくまでも目安であり、環境や利用時間によって通信量は異なります。またビデオ通話で複数の社員が同時に顔を出すことで通信がひっ迫しやすくなりますが、光回線であれば安定して利用できるでしょう。
関連記事:テレワークのインターネット環境|快適な仕事環境の作り方
光回線の選び方
光回線には様々な種類があり、選ぶ回線によって速度や料金などサービス内容が異なります。ここでは光回線の種類と選び方について、詳しく解説していきます。
光回線の種類
光回線を簡単にまとめると以下の3種類です。
- フレッツ系
- 光コラボ系
- 電力会社系
フレッツ光
フレッツ光はNTT東日本/西日本が提供している光回線です。日本全国で利用できる光回線ですが、インターネットを利用するには別途プロバイダーとの契約が必要になります。どこでも利用できる光回線ですが、申し込みと支払い先が二箇所になるため、手続きが煩雑になりやすいです。
光コラボ系
光コラボ系とは、プロバイダーや事業者がフレッツ光の卸を受けて光回線を提供している光回線サービスです。フレッツ光とプロバイダー契約がセットになっているため、手続きが簡単で毎月の利用料金も安いといったメリットがあります。契約する光コラボによっては、スマホとのセット割が適用されることもあります。
電力会社系
電力会社系とは、NTTが提供している光回線ではなく電力会社が独自で提供している光回線サービスです。中部電力や四国電力など、電力会社が光回線とプロバイダーをまとめて提供しています。自宅の電気代とセットで申し込みすると割引になるサービスも用意されている電力会社もあります。
光回線を選ぶポイント
光回線を選ぶ時のポイントは次の5つです。
- 通信速度
- 利用料金
- 安定性
- セキュリティ
- 契約期間
通信速度
光回線の通信速度は多くのサービスで最大1Gbpsと謳われています。テレワークなどで必要な通信速度は大体30~50Mbpsとされているため、光回線であればWeb会議等も問題なく参加できるでしょう。一部光回線サービスでは5Gbps、10Gbpsと通信速度が速いものもありますが、利用環境によっては速度を活かしきれない可能性もあります。
利用料金
利用料金は契約するプロバイダーによって異なり、一般的な光回線の月額料金は3,000~5,000円程度です。契約時の特典やキャンペーンで利用料金の割引が用意されていることもあるので、比較検討するのをおすすめします。また、契約するプランや期間によっても料金に変動があるので、事前に加入するプランを検討しておきましょう。
安定性
光回線を利用する上で重要なのが、回線の安定性です。Web会議中などに通信障害が起こると、業務へ大きな影響が出てしまいます。回線の安定性は有線接続への切り替えやWi-Fiルーターの置き場所の変更など、利用環境を整えることで改善されるケースもあるため、見極めが難しいところです。回線混雑の影響を受けにくいIPv6に対応している回線かどうかをひとつの指標にするのも良いでしょう。
セキュリティ
テレワークは自宅の回線を利用して会社のPCもしくは、個人が所有するPCを使用するため、各従業員のセキュリティ対策が重要です。セキュリティ対策を怠ってしまうと、ウイルス感染や不正アクセスによって企業情報が漏えいしてしまうリスクがあります。光回線を提供する事業者の中には、セキュリティソフトも提供している事業者もあるので、契約時に利用できないか確認してみてください。
契約期間
光回線には契約期間の制限があり、契約期間中に解約すると違約金が発生します。一般的な光回線は2年もしくは3年の契約期間の縛りがあるため、移転の予定がある場合は契約期間に注意が必要です。社員の引っ越しの予定がある場合にも備えて、移転費用のかからない光回線を選ぶといいでしょう。
関連記事:オフィスの移転に必要な手続きとは?|手続きの流れについて解説
おすすめの光回線は@nifty光
社員が快適にテレワークをするための光回線サービスでおすすめなのが、@nifty光です。@nifty光は光コラボ系の光回線で、高速通信ができるIPv6接続に対応していて、総合セキュリティソフトも利用できます。
IPv6接続で安定した回線品質
@nifty光は新しい接続方式であるIPv6接続に対応しています。IPv6接続は回線を利用しているユーザーが増えても、通信速度の低下や切断が起こりにくく、安定した高速通信が利用できます。社員同士が複数人でビデオ会議をする際にも快適に会議が行えるでしょう。@nifty光はIPv6接続サービスが初期費用と月額費用が無料で利用できるので、安心してテレワーク環境を構築できるでしょう。
総合セキュリティソフトが利用できる
@nifty光では、総合セキュリティソフトである常時安全セキュリティ24が月額550円(税込)で利用できます。怪しいメールを開いたり、偽サイトにアクセスしてPCを乗っ取られたりなどの被害も増えてきているため、テレワークにはセキュリティ対策が必須です。常時安全セキュリティ24は、初月無料でひとつの契約で最大7台までインストールできるため、社員用PCを7台分まとめて保護することができます。
ひとつの法人契約で複数回線を手配できる
福利厚生として社員にテレワーク環境を提供する際に、ひとつの法人契約で複数回線を手配することができます。手続きをまとめることができるので、管理コストを最小限にすることができます。
2つの光回線から選べる
ニフティは@nifty光の他にも、@nifty光ライフ with フレッツを提供しています。@nifty光ライフ with フレッツは、フレッツ光を契約し、プロバイダーにニフティを選ぶことで利用が可能です。どちらも同じフレッツ光を利用しているため、回線品質に差はありません。しかし、利用料金や申し込み特典、利用できるオプションが少々異なるので、どちらか自社に合った方を選んでみてください。 関連記事:ニフティで法人契約できる光回線の種類について解説
まとめ
快適なテレワークには、安定した高速通信が利用できる光回線は欠かせません。Web会議や大容量データのやりとりなど、社員が効率よく業務を行うためにも通信速度や安定性を意識した光回線を選ぶことが重要です。
今回ご紹介している@nifty光は、IPv6接続で安定した高速通信はもちろん、日本全国利用が可能で、同一エリア内であれば移転工事費がかかりません。どの光回線を契約するか悩んでいる方はぜひ@nifty光を検討してみてください。
※2022年9月時点の情報です。
※本文中に記載されている通信速度は理論値です。必ずしもこの速度が保証されているものではなく、お客様の通信環境や接続の時間帯などによっては、思うように速度が出ない場合や接続が不安定な場合があります。