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テレワークのインターネット環境|快適な仕事環境の作り方

更新日:2022.7.22

テレワークのインターネット環境|快適な仕事環境の作り方

コロナ禍において多くの企業が導入したテレワークですが、仕事環境が整っていないと業務に支障が出ることも。近頃は自宅にインターネット環境がなく、スマホのテザリングでテレワークをしている社員もいます。

今回は快適なテレワーク環境の整え方について、詳しく解説していきます。また、快適なインターネット回線の選び方についても解説しますので、参考にして下さい。



テレワーク環境を快適にする方法

遅い原因

自宅やコワーキングスペースで行うテレワークですが、最低限パソコンやインターネット環境、モニターなど必要なものがあります。

インターネット環境を整えるといっても、インターネット回線の契約だけでなくルーターやLANケーブルなどさまざまな準備が必要です。

作業環境を快適にする

テレワークには最低限パソコンとマウス、キーボード、インターネット環境が必要です。また、次のようなグッズを準備するとテレワーク中も疲れにくいかもしれません。

  • 大きいモニター
  • オフィスチェアやゲーミングチェアなどの機能的な椅子
  • パソコン機器以外にも資料が広げられる机
  • パームレスト

さらに、テレワーク環境を快適にするには、まず自分が集中できるテレワークスペースを設けるのをおすすめします。人によって集中できるスペースは異なるため、コワーキングスペースの利用もおすすめです。自宅内にテレワークスペースを設ける場合は、Webカメラの利用も考慮して設置してみてください。

Wi-Fiルーターを見直す

Wi-Fi接続してテレワークを行う場合、Wi-Fiルーターの設置位置に注意が必要です。Wi-Fiは障害物に弱く、壁や水場があると電波が減衰します。Wi-Fiルーターを設置するときは、落下の心配がない高い場所かつ、障害物の少ない場所に設置してください。

このとき、接続するパソコンとWi-Fiルーターの位置が近いと、より回線速度が速く、安定しやすくなります。

また、Wi-Fiの規格が古いと通信速度も遅くなるため、Wi-Fiルーター自体の見直しもおすすめです。Wi-Fiルーターを選ぶときはWi-Fi接続するデバイス数やWi-Fi規格など、利用用途に合ったものを選ぶようにしましょう。

LANケーブルを見直す

Wi-Fiルーターとパソコンを有線LANでつなぐ場合、LANケーブルの規格も重要なポイントです。LANケーブルは規格によって最大通信速度、伝送帯域異なるため、使用している規格によっては通信速度が低下してしまいます。

LANケーブルの規格をまとめると次の通りです。

最大通信速度 伝送帯域
CAT5 100Mbps 100MHz
CAT 5e 1Gbps 100MHz
CAT 6 1Gbps 250MHz
CAT 6A 10Gbps 500MHz
CAT 7 10Gbps 600MHz
CAT 7A 10Gbps 1000MHz
CAT 8 40Gbps 2000MHz

1Gbpsの光回線を契約していてもCAT 5のLANケーブルを利用していると、通信速度が低下します。一般的な家庭でのテレワークで利用するのであれば、CAT6もしくはCAT6AのLANケーブルがおすすめです。ただし、規格が上位になればなるほどLANケーブルの値段も高くなるので、注意してください。

インターネット回線を見直す

自宅に安定したインターネット環境がない場合、安定性の高い光回線を導入するのがおすすめです。テレワーク中、通信回線が不安定になったり、遅いと感じたりすると集中力が途切れやすくなります。

特にスマホのテザリングでテレワークを行っていると、通信速度制限になってしまう可能性も高いです。光回線であれば速度制限を気にせず高速通信が利用できます。インターネット回線を見直すときは光回線を選んでみましょう。

関連記事:光回線を法人契約する方法|メリットとデメリットを解説

VPNを見直す

社外から社内ネットワークに接続するには、VPN接続が欠かせません。VPNは接続するサーバーが遠いとテレワークが遅いと感じることがあります。また、同じVPNサーバーに接続しているユーザーが多いと、混雑による速度低下が起こることも。

テレワーク中に接続ができない、速度が遅いと感じたときは接続するVPNを見直すのがおすすめです。距離が近いVPNサーバーに接続するだけでも、速度が改善されることがあるので試してみて下さい。

関連記事:VPN接続で回線速度が遅い6つの原因と5つの対策を解説

テレワークを快適にするインターネット回線を選ぶ4つのポイント

ポイント

快適なテレワーク環境を整えるために、おすすめなのがインターネット回線の見直しです。

一度見直せば通信環境や通信速度が安定しやすく、快適なテレワーク環境が整います。インターネット回線を見直す際は、次の4つのポイントを確認してみてください。

安定した通信環境

インターネット回線を選ぶ際は、安定した光回線を選ぶのがおすすめです。中でもIPv6に対応している光回線は、接続しているユーザーが多くても回線混雑の影響を受けにくい通信方式を利用しているため、ストレスなく快適にテレワークをすることができます。

IPv6は比較的新しい接続方式のため対応している光回線も限られており、現在契約している光回線が対応していない可能性があります。さらにIPv6接続するためにはIPv6対応のルーターの準備も必要です。

通信速度

一般的に多くの光回線サービスで、最大通信速度は1Gbpsがうたわれています。Web会議やオンライン面談などで必要とされている回線速度は30~50Mbpsのため、光回線であれば快適に会議に参加できます。

普段の使い方として高画質動画の視聴やオンラインゲームをする時も1Gbpsあれば十分快適に利用できるでしょう。

関連記事:Google Meetの使い方|関連ツールからの利用方法もわかりやすく解説!

通信量の上限

光回線は通信容量に制限がなく、スマホやポケットWi-Fiのように通信制限になる心配がありません。ただし、稀に通信量の上限がある光回線もあるので、契約する前に確認が必要です。

また、Wi-FiルーターがあればスマホをWi-Fi接続してデータ通信量を節約できるメリットもあります。毎月スマホが通信制限になっている方は、ぜひWi-Fi接続してみてください。

利用料金

テレワークのためにインターネットを光回線にする場合、コストをかけすぎないことが重要です。光回線を提供しているプロバイダーによって利用料金は異なり、契約するプランによっても大きく差があります。

例えば、契約期間を2年よりも3年に長くするだけで毎月の利用料金がお得になることもあるので、光回線を契約するときはコストも確認してみてください。

快適なテレワークを叶える法人向け光回線とは?

遅い原因

快適なテレワークには光回線の見直しがおすすめですが、特におすすめの法人向け光回線は@nifty光です。

@nifty光は、VPN接続に必要な固定IPアドレスサービスが利用可能で、日本全国に対応しています。

固定IPアドレスが利用できるプロバイダーがおすすめ

固定IPアドレスサービスは割り振られたIPアドレスが変動しないIPアドレスで、VPN接続に欠かせません。@nifty光が提供している@nifty固定IPサービスは、申込後すぐに固定IPが確認できるため、各種機器の設定も素早く行えます。

独自ドメインの取得も可能なので、@nifty固定IPサービスと同時に申し込みを行って下さい。すでに独自ドメインを取得されている場合は、取得事業者へ固定IPサービスが利用できるか確認しておくと安心です。

固定IPサービスを利用するには、先に@nifty光を申し込んでおく必要があります。すでに@nifty光を利用中の場合は、こちらより固定IPサービスをお申し込み下さい。

関連記事:固定IPアドレスが使えるおすすめプロバイダーは?

@nifty光を法人契約するには?

@nifty光を法人契約するには、電話もしくは郵送での申し込みが必要です。申込み方法は新規・転用・事業者変更と現在の光回線加入状況によって異なります。他社の光コラボサービスを利用中の場合、事業者変更申し込みをすれば開通工事のせずに@nifty光への乗り換えが完了します。

新規で@nifty光を申し込む方法については、こちらの記事にまとめていますのでご確認ください。

関連記事:光回線を法人契約する方法|メリットとデメリットを解説

まとめ

テレワークを快適に行うためには、まずインターネット環境を整えることがおすすめです。安定した通信環境が整っていれば、Web会議も音声や映像が途切れることなく集中できるでしょう。

@nifty光はNTT東日本/西日本のフレッツ光回線を利用した光回線のため、日本全国どこでも安定した高速通信が利用できます。高速通信IPv6にも対応しているので、混雑しやすいエリア、時間帯でも混雑の影響を受けにくく速度遅延が起きにくいです。テレワーク中に回線速度が遅いと感じる、途切れるなどお悩みの場合は、@nifty光への乗り換えをご検討ください。



※2022年7月時点の情報です。
※本文中に記載されている回線速度は理論値です。必ずしもこの速度が保証されているものではなく、お客様の通信環境や接続の時間帯などによっては、思うように速度が出ない場合や接続が不安定な場合があります。

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