すぐにやってくるWindows10サポート終了!アップグレードできない古いPCは上期で引退です!今から計画的なリプレースを始めましょう
更新日:2025.3.11
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Windows10のサポート終了が下期すぐに迫っています。アップグレードできないPCは引退の時期を迎えます。そのため、上期にPC予算を計上し、計画的な入れ替えを始めましょう。
ポイントは以下の 5点です。
1)早めの行動が肝心
サポート終了は刻々と迫ってきます。早めの対応がリスクを最小限に抑えます。
2)使用中のアプリや周辺機器のWindows11適用を確認する
業務アプリや周辺機器に互換性がなかった場合、そこで業務の停滞やさらなるコストが発生しますので、これらの互換性の確認が最優先です。
3)社内PCのWindows11アップグレードを実施し、非対応端末を特定する
全社的なアップグレードを行い、対応状況を把握しましょう。
4)上期予算にWindows11搭載PCの予算を計上する
計画的な予算編成が重要です。作業のリソースの確保を忘れずに。
5)お盆前までにWindows11環境を整備すれば、上期末は余裕を持てる
早めの対応が後の余裕を生みます。
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全社のPCのWindows11アップグレードをGWまでに実施し、非対応のPCを抽出
Microsoft社が提供する「PC正常性チェックアプリ」を活用すると、使用中のPCがWindows11を実行可能か確認できます。
いつもwindowsの指示通りWindowsアップデートはやってきた。
でも、Windows11アップグレードはうまく行かずに放置している。
というケースがよくありますが、ここでPCから来る原因を特定することが出来ます。


Windows11アップグレードで非対応の古いPCを抽出し、2025年上期の予算へ組み込み
Windows10のサポート終了に伴うリスクは既に周知されていますが、経営層からは「すぐに使えなくなるわけではない」との声が上がることもあります。
「PCが使える使えなくなるわけではありませんが、顧客情報や取引情報が入っているPCが守られなくなります。」と説明をしてください。PCが単なるOA機器では無いことをご理解いただくことが大切です。
2025年上期中にPC調達と社内向けのリプレースを完了
社用PCのリプレースは、社員にとって精神的な負担が大きく、一時的に業務効率の低下やミスが発生する可能性があります。
例えば、日本語入力の辞書をインポートしても、候補表示の順序が初期化されるため、文書作成に手間取ることがあります。また、「あの資料はPCのCドライブに保存していた」といった想定外の事態も起こり得ます。
これらの対応を9月中に終わらせるため、事務繁忙期を避け、お盆前後までにリプレースを完了させることをおすすめします。
事務用ノートPCの最新モデルを選ぶ際のポイント
Windows11対応のPCを選ぶ際、メモリやSSD/HDDの容量を検討する必要があります。
Windows11にアップグレードできないPCは、Windows8の時代のPCであるケースが多く、当時と現在ではアプリやファイルのデータ量が大きく異なります。さらに、ノートPCは拡張性に限りがあるため、初期段階で十分なメモリやSSDを搭載しておくことが重要です。
事務用途に限定する場合、最低でも10万円、標準的な仕様で15万円、前後の予算を見込む必要があります(例:Windows11 Home、Core i3、8GBメモリ、SSD 256GB、Officeなし)。また、ノートPCにはテンキー付き(画面16インチ前後)とテンキーなし(画面13~14インチ前後)のタイプがあるため、利用者の意見を踏まえて選択することが重要です。

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