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固定IPアドレスが使えるおすすめプロバイダーは?

更新日:2022.4.26

固定IPアドレスが使えるおすすめプロバイダーは?

固定IPアドレスサービスが利用できるかどうかは、契約するプロバイダーによって異なります。

本記事では、固定IPアドレスサービスが利用できるおすすめのプロバイダーと合わせて、固定IPアドレスサービスを利用するメリットについてご紹介します。固定IPアドレスを活用して、快適な業務環境を整えてみてください。


固定IPアドレスはプロバイダーとの契約が必要

固定IPアドレスはプロバイダーとの契約が必要

固定IPアドレスを利用するためには、光回線事業者と契約する必要があります。

先に光回線サービスを契約する必要がある

固定IPアドレスのサービスを提供しているプロバイダーと光回線を契約することで、固定されたIPアドレスを取得することができますが、光回線を提供しているプロバイダーの中には、固定IPアドレスサービスを提供していないプロバイダーもあるため、注意が必要です。

また、プロバイダーによってはオプションとして別途利用料金がかかるケースもあるため、固定IPアドレスの利用を検討している場合は事前に契約条件を確認しましょう。

固定IPアドレスと動的IPアドレスの違いとは

IPアドレスとはインターネット上の住所のようなもので、IPアドレスには、固定IPアドレスと動的IPアドレスの2種類があります。

固定IPアドレス

固定IPアドレスとは、プロバイダーから割り振られたアドレスが変動しないIPアドレスです。故意に変更しない限りは変動しないため、自社サーバーの構築やHPの公開ができます。また、外部とのシステム連携などを行う際、固定IPアドレスであれば、指定したIPアドレス以外からのアクセスをブロックすることも可能です

動的IPアドレス

動的IPアドレスは、常にアドレスが変動するタイプのIPアドレスです。PCやルーターを再起動するタイミングで切り替わるため、社外からファイルサーバーを閲覧することはできませんが、Webサイトの閲覧やメールやチャットの送受信には問題ないため、通常の業務では問題なく利用できます。

関連記事:法人や個人事業主に固定IPアドレスが必要とされる理由とは?

光回線を法人契約して固定IPアドレスを利用するメリット

光回線を法人契約して固定IPアドレスを利用するメリット

固定IPアドレスをビジネス利用するとさまざまなメリットがあります。ここでは光回線を法人契約して、固定IPアドレスを利用するメリットを2つご紹介します。

外出先から社内ネットワークにアクセスできる

固定IPアドレスを利用すると、外出先からでも社内ネットワークにアクセスすることが可能です。いつでも容易にアクセスできるため、データを持ち出すリスクの軽減にもなります。ファイルへのアクセスだけでなくデータの編集や共有も問題なくできるため、外出先での営業後すぐに日報を作成することもできるでしょう。

また、固定IPアドレスによって閲覧権限を設定できるため、機密性の高いデータもしっかり守れます。誤って削除や上書きされるリスクも軽減できるので、固定IPアドレスによるアクセス制限は重要です。

VPN環境が構築できる

VPNとはネットワーク上に仮想の専用線を構築し、第三者がアクセスできない閉鎖的なネットワークを構築する仕組みです。VPNは本社の固定IPアドレスとVPNを構築する拠点の専用ルーターをつなげて利用するため、動的IPアドレスでは構築できません。

VPNはテレワーク環境を整えるときにも利用されることが多く、近年需要が高まっています。VPN環境についての詳しい解説は、こちらの記事で解説しています。

関連記事:VPN接続とは?初心者にも簡単にわかりやすく解説

会社HPが運用できる

IPアドレスが固定であれば、レンタルサーバーを利用せずに自社サーバーを活用して会社HPが運用可能です。アドレスが変動してしまう動的IPアドレスだと、HPにアクセスできなくなってしまいます。

自社サーバーでHPが公開できれば、詳細な設定変更なども容易になるため、自由なHP運用ができます。また、レンタルサーバーのコストを削減できるメリットもあります。

セキュリティの向上が期待できる

固定IPアドレスは、指定IPアドレス以外のアクセスをブロックすることができます。不特定多数からのアクセスを避けたい機密性の高いデータなども、アドレス権限を付与すれば接続の遮断が可能です。

また、固定IPアドレスが設定されていると防犯カメラなども24時間遠隔監視ができます。データだけでなく会社全体のセキュリティ向上が期待できるのは、固定IPアドレスのメリットです。

固定IPアドレスを利用するなら@nifty 固定IPサービスがおすすめ

固定IPアドレスを利用するなら@nifty 固定IPサービスがおすすめ

光回線を法人契約していても、固定IPアドレスサービスが提供されていなければ、固定IPアドレスは利用できません。これから光回線を契約する場合は、@nifty光のような固定IPアドレスサービスを提供しているプロバイダーがおすすめです。

ここでは@nifty光が提供している@nifty 固定IPサービスについてご紹介します。

@nifty 固定IPサービスとは?

@nifty 固定IPサービスとは、@niftyが提供している光回線を利用中の会員限定の固定IPアドレスサービスです。@nifty 固定IPサービスは、申込後すぐに固定IPアドレスが確認できるサービスで、独自ドメインの取得も可能です。

導入にかかる料金は以下の通りです。
初期費用(税込) 5,500円
月額料金(税込) 2,915円
支払い方法 口座振込または口座振替
申し込み月は月額料金が無料になるため、月初めのお申し込みがおすすめです。申し込み当月中に解約してしまうと初期費用と月額料金の両方がかかってしまうので、よく検討してから申し込みを行ってください。

@nifty 固定IPサービスを申し込む方法

1.@nifty固定IPサービスをWebから申し込むと、申込完了画面で固定IPアドレスが表示されます。詳細は10分ほどで登録メールアドレスに送られます。

2.固定IPアドレスが必要な通信機器への固定IPアドレスの登録依頼を行います。固定IPアドレスの登録完了連絡を待って、固定IPアドレスでの通信に切り替えます。

3.自分の機器(ルーター)やPCのPPPoE接続設定を行います。
PPPoE接続のユーザーIDの部分は、「お客様の@nifty ID @kotei.nifty.com」(半角小文字)で設定してください。

4.設定を保存してから一度ルーターの電源を切り、5分程度してからルーターの電源を再起動すると固定IPアドレスによる接続となります。

詳細は「@nifty 固定IPサービス」でご確認ください。

まとめ

固定IPアドレスは、業務利用する上でもさまざまなメリットが得られるサービスです。テレワークの導入や、セキュリティ強化を検討している企業はぜひ導入をご検討ください。

今回ご紹介している@nifty 固定IPサービスは、申し込み月は無料で利用ができます。すでに@niftyサービスを利用中の場合、@nifty 固定IPサービス申込後すぐに固定IPアドレスの登録ができます。

これから光回線を申し込む場合でも光回線を申込後、利用者IDとパスワードが届き次第先行してIPアドレスを取得することが可能です。開通工事前に会社PCもしくはスマホから先行取得できるため、必要に応じてご確認ください。

@nifty 光ライフ with フレッツと@nifty固定IPサービスの申し込みで、@nifty固定IPサービスの初期登録費用5,000円(税抜)が無料になります
>@nifty 光ライフ with フレッツはこちら

※2022年8月8日以降の@nifty 光ライフ with フレッツ申し込み及び、開通月の翌月までの@nifty固定IPサービス利用開始が対象(回線申し込み後1年以内の開通に限り)
※@nifty 法人契約、法人利用での申し込みのみ対象
※@nifty 光ライフ with フレッツ及び@nifty固定IPサービスの申し込み月の当月中の解除は対象外
※本特典は、予告なく内容を変更もしくは終了となる場合があります。

※2022年11月時点の情報です。
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