今年の年末は28日・土曜日から休みになる人が多く、年始は、4日と5日が土曜・日曜と
　なることから「奇跡の9連休」と言われています。

　しかし、システム管理者からすると連休明けの1月6日(月)はとても心配です。
　プロバイダはインターネットに繋ぐまでが仕事ですが、ご存知のようにインターネットは公共スペース。
　無限ではありません。全員が両手に荷物で同時にやって来れば混みます。

◯仕事初めのPCミッション
　１）9日分の業務クラウドの差分アップデート（自社システムのAWSからなど）
　２）9日分のメールを自社メールサーバー(たいていクラウド上）からの取得
　３）社長の2025年年頭挨拶（Zoom・Meet・Teams）

　日本全国の会社のPCが1月6日(月)の9時から同時にネット・クラウドに対して上記3点の
　リクエストを行うため、通信速度やサーバー処理の速度への影響が想定されます。

◯プロバイダ側でご提案できる改善点⇒IPv6化(IPoE接続)

　@niftyを使った接続環境のパソコンより、下記のサイトにアクセスして判定ください。
　　→IPv4/IPv6接続判定ページ
　【IPv4】（アイピーブイヨン)と表示されたら、それは30年前にADSLのために開発したPPPoE認証
　という技術で今となっては非効率です。【IPv6】へアップデートが必要です。

　@nifty v6サービスを申し込んでください。
　IPv6自体は無料ですが、機器の買い替え・設定が必要です。
　＠niftyIPv6サービス
　

◯「IPv6対応ルーター」について
　民生品なら量販店で8千円前後。
　業務用ならYAMAHA製がおすすめです。
　RTX830(IPoE接続1ギガ固定IPにも対応）
　RTX1300(IPoE接続10ギガ固定IPにも対応）